アジア人に多いといわれる「なで肩」。
なで肩レディのお悩みで多いのが「似合う服を見つけにくい」ことの他に「ブラジャーがずれる」ことが挙げられます。
肩の形上、どうしてもブラストラップが落ちやすく、そうなるとブラも自然とずれてしまいがち。
すぐに直せない場面も多く、本当にイライラしてしまいますよね……。
どうすればなで肩さんでも快適なブラライフが送れるのでしょうか。
対策をまとめてみました。
ブラ紐の長さを調整する
当たり前すぎて見過ごしがちですが、ブラストラップを長めにしているとずり落ちやすくなってしまいます。
最初は自分に合う長さに調整していても、洗濯や摩擦にともなってストラップがゆるんだり長くなったりしていることも多いもの。
ブラをつけるときには、面倒でも毎回確認するのがおすすめです。
幅が広いストラップのブラを選ぶ
ブラストラップは細いものより、太いものを選びましょう。
支えてくれる面積が大きいため、ホールドしてくれやすくなります。
実際、ホールド感を売りにしているブラや補正用のブラはストラップの幅が太いものが多いです。
細いものに比べて肩にかかる負荷が減るので、肩こりの軽減にもつながりますよ。
グッズを利用する
ブラストラップがすべり落ちてくる場合、肌との間に摩擦がなさすぎるという可能性も。
肩に保湿クリームを塗っておくのもひとつの方法ですが、すべらなさそうな素材のストラップに変えるか、衣類用の両面テープやブラ用のクリップなどのグッズを試してみてもいいかもしれません。
他にも、ストラップを固定するためのグッズはいろいろと販売されていますので、ぜひ調べてみてください。
アンダーのバンドを確認する
同じブラを長期間使っていると、自然とアンダーのバンド部分が伸びてしまいます。
そうするとブラが上にずりあがり、結果ブラストラップが浮いてしまいずれるということに。
ブラの寿命は、バンドが伸びてきたとき。
ホックをした状態で、ゆるみを感じる場合は完全にNGです。
バンドが伸びてしまったブラとは潔くお別れし、新しいブラを使用しましょう。
ストラップをクロスする
かなり裏技かつ荒技ですが、フックで外せるブラストラップであれば背中側で左右をクロスさせて着用してみましょう。
これだけで、ストラップがずれ落ちるのをかなり軽減できるはず!
ただし、襟ぐりのあいた服を着るときには使えないテクニックなので要注意です。
まとめ
なで肩でブラがずれるという方は、まずはブラストラップに問題がないかをチェックしてみましょう。
ここを見直すだけで、問題が解決するケースも少なくありません。
また、持っているブラの中でもずれやすいもの・ずれにくいものがきっとあるはず。
一度総点検してみて自分に合った形を探ってみるのもおすすめですよ!