肩こりの原因を考えたことはありますか?
パソコンやスマホの見すぎで起こる肩こりもあれば、姿勢の悪さや体のゆがみが原因で起こる肩こりもありますし、冷えが原因で肩がこるという人までさまざまです。
あまり知られていませんが、実は女性に多いのが「原因がブラジャーにある」というパターンなんです。
今回はその理由と対策について、まとめてみました。
ぴったりのサイズのブラを選ぶ
自分のバストより小さいサイズのブラをしていると、締め付けで血流が滞ってしまいます。
結果、肩こりにつながることも。
特に大きな胸を小さく見せたくてそうされている方は要注意です。
ご自身に合ったサイズのブラをすることが大前提ですが、サイズが合っていても締め付けを感じる場合はノンワイヤーブラも検討してみてください。
ストラップが太いブラを使用する
ストラップが細いブラでは胸の重量を支える面積が狭いため、肩に大きな負担がかかってしまいます。
一般的に、紐が太いほど支える力も大きくなるため肩にかかる負担は軽くなります。
もしブラ紐が付け替え可能なものでしたら、幅が広いものに付け替えてみるのもよいでしょう。
カップの面積が大きいブラを選ぶ
ハーフカップよりも4分の3カップよりも、フルカップが一番です。
胸をカバーするカップの面積が広いほど、ブラ紐が内側(首側)に入り肩がこりにくくなります。
ショッピングの際にはデザインのみでなく、こうしたポイントでブラを選ぶと肩こりを軽減させることができますよ。
伸縮性に優れたストラップのブラを選ぶ
伸縮しないストラップを使用しているブラだと、胸の重みで肩にストラップが食い込んでしまいがち。
その結果血流が滞り、結果的に肩こりが発生することも。
伸縮性に優れたストラップのブラを選ぶことで、負荷を分散させることができます。
ただし伸縮性に優れていると思い込んで、伸びたストラップのブラを使い続けないように要注意です。
最初の状態をよくチェックして覚えておきましょう。
オーダーメイドでブラを作る
あまり知られていませんが、オーダーメイドでブラを作ってくれるメーカーも存在します。
自分のサイズを採寸してもらえるのはもちろん、店員さんのアドバイスも取り入れたることができるので肩こりを軽減したいブラがほしいと相談してみるのもいいですね。
決して安いわけではありませんが、投資してみる価値はあり!
まとめ
ブラで肩がこる大きな原因は、サイズと胸を支える力の弱さにありそうです。
この2点を改善しても肩こりがよくならないという場合には、オーダーメイドのブラを検討するのも一手です。
まずは、お手持ちのブラのどこが悪いのかを確認してみてくださいね。