普通に着用しているのに、なぜかブラジャー跡の肌が黒ずんできた!という経験はありませんか?
薄着のシーズンになるにつれ、気になる人も多いかもしれません。
ブラジャー跡の黒ずみに限らず体に悩みがあると、温泉や銭湯も、心から楽しめなくなってしまいますよね。
自信を取り戻すためにも、今からでもできるケアを始めていきましょう!
黒ずみができる原因は、摩擦と締め付け
ブラジャーをしていることでできる黒ずみの主な原因は、摩擦と締め付けです。
体には防御反応というものがあり、外部から「攻撃された」と感じることがあると、その部分を守ろうとするのです。そして、守ろうとするとメラニン色素が分泌されるというメカニズム。
つまり、ブラの摩擦や締め付けがあると体は攻撃されたと感じ、メラニン色素が分泌され黒ずみが発生してしまうのです。
では、できてしまった黒ずみはどのように対策すればよいのでしょうか。
肌のターンオーバー(表皮の新陳代謝)を整える
本来、メラニンはターンオーバーの際に肌の古い角質とともにはがれ落ちます。
しかし、毎日ブラジャーのしめつけがあるとターンオーバーが追いつかず、黒ずみだけが残ってしまうのです。
ただし、ターンオーバーは早すぎても大人ニキビなどのもとになってしまいます。
正常な周囲に整えるために、まずは日頃の生活でブラ周辺に摩擦を起こさないように心がけましょう。
たとえば、体を洗うときもゴシゴシするのではなくやさしくそっと、締め付けの強い服を着ているのであれば少しふわっとしたものを着用するなど、できることはたくさんあります。
その他、効果的なのはスクラブやピーリングで角質を取り除くこと。
ただし、やりすぎはNG。最低でも週に一回までにとどめましょう。
そして、必ずやさしく行ってくださいね。
ブラジャーをつける際に保湿する
すでに肌が黒ずんでいる部分は、水分が不足しているサインです。
角質の水分量がキープできている場合は、皮脂やセラミドなどの保湿成分が機能することで、外部からの刺激があっても肌が黒ずむことはありません。
そこで、黒ずみが気になる部分はしっかりと保湿成分を補ってあげましょう。
保湿したうえでブラジャーを着用することで、刺激を受けても黒ずむことは少なくなるでしょう。
保湿アイテムの選び方も大切です。
メラニンを排出しやすくするためには、美白効果の高い保湿アイテムを使うことも有効な方法。
たとえば、美白有効成分の「トラネキサム酸」が配合されているものがおすすめです。
まとめ
ブラの摩擦や締め付けによってできた黒ずみを解消するカギは、ターンオーバーを整えることと保湿にあります。
いろいろな方法をご紹介しましたが、自分に合ったものを見つけて、きれいな肌を手に入れましょう!