ブラトップは、締め付けなどのストレスから解放されて本当に楽ちんですよね。
なんてったって、重ね着する枚数が少ないし、透け感が気にならない。
そして財布に優しい価格帯だから、まとめ買いしたい人には本当に嬉しいですよね。
おかげで日常生活の快適指数が、格段に上がった人も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。
でも、快適や楽さを求めているあまり、大事なこと抜けていました。
楽って言えば楽だけど、このままでは垂れるんじゃないかと。
気になって調べてみると
「ブラトップはホールド感が弱く成形機能がない」
とどめを刺したのはコレ
「胸の肉が脇や背中に流れる」
これって「垂れる」以前に「胸がなくなる」ってことですよね。
もう恐怖でしかありません。
きれいな胸でいたいけど、ブラトップは手放したくない。
そんなあなたのために、ブラトップでも快適にきれいな胸でいられる方法を紹介します。
ブラトップだから垂れるわけじゃない
ブラトップは垂れるなんて話をよく聞きますが、出産、授乳、加齢による体の変化が大きな原因です。
大きくは3つあります。
- 体と胸を結び付けているクーパー靭帯の伸び
- ホルモンバランスの変化
- 姿勢や食べ物などの生活習慣
これにホールドの弱いブラトップを使い続けていると「垂れやすくなる」というわけです。
例えば、「ブラトップを着て、猫背でパソコンやスマホに向かっている」
完全にアウトですね。
まさにこの記事を書いている私です。
楽をすればそれなりのリスクが伴うということを覚えておきましょう。
ブラトップでも垂れない上手な使い方
垂れるとわかっていても「ブラトップは使いたい」と考えている女性の皆さん。
コツをつかめば、ブラトップでも垂れない方法はあります。
一日中つけない
ブラトップが出たばかりの頃と比べれば、機能性は上がってきています。
でも、ワイヤー入りのブラジャーと比べれば、ホールド感は「弱い」もしくは「ほぼない」のがほとんどです。
ブラトップを着ていると、バストトップが下に来てしまい、これではスタイルが悪くばかり。
せっかくのおしゃれも台無しになってしまいます。
日中はしっかり胸をホールドしてくれるブラジャー、家でくつろぐときはブラトップにするなど、使い分けをしてみましょう。
こまめに測って正しいサイズを知る
加齢に伴い、女性の体は日々変化しています。
ブラジャーのように細かいサイズ展開をしていないので、カップと胸の間にすき間ができたといった違和感が出たらサイズを測ってみましょう。
また
- アンダーゴムが伸びた
- 肩紐にヨレが出てきた
といったブラトップそのものに使いにくさを感じた時も良いきっかけです。
買った頃と同じバストとは限らないので、こまめにサイズを測ることが大事ですね。
正しい着け方
せっかくジャストフィットサイズを見つけてもキレイに着用できていなければもったいないですよね。
着用の手順は次の3ステップ
- 足から履いて着用します。
- 胸まで引き上げて、アンダーゴムを正しい位置にフィットさせます。
- ストラップを肩に掛け、バストをカップの中にしっかりと収めます。
引用:https://www.uniqlo.com/jp/news/topics/2018021301/
極端なサイズの人には向いている?
Eカップ以上のグラマーさんは?
肩こりや締め付けに日々格闘しているグラマーバストの皆さん。
楽はしたいけど、やはり悩む方多く、こんな口コミが。
巷でカップ付きのインナーをよく見かけますが、あれって胸が豊かな人に向いているのでしょうか?
これに対して、悲しい答えが。
試着した事ありますがオススメしません。私もF・Gカップをさまようサイズですが、アレはホールドなんて皆無です。
Fカップです。お義理に付いてるカップではとても支えきれません。
「皆無」、「お義理」なかなか厳しいですね。
各メーカーでもEカップ以上の大きいサイズの人向けのブラトップを販売するようにサイズ展開も幅広くなりました。
体形やバストの形によっては、試す価値アリですが、ホールドが弱いブラトップでは肩こりは解消しにくそう。
どちらかと言えば不向きですね。
小さい人は垂れるほどないから不要?
今度は反対に小さい人。
「貧乳だし、垂れるほどの胸もない」からと何もしないのはいけません。
小さくても膨らみがあれば、いずれ垂れます。
垂れた胸は実年齢より老けて見えるので、それを防ぐためにもブラジャーなりブラトップの着用は必須です。
最近ではカップの厚みがしっかりとあり、大きく見せるブラトップなども販売されています。
横のお肉もしっかり持ってくればサイズアップし、スタイルが良くみえるなんて効果も期待できます。
あとは成長期のお子さんなどにもおすすめです。
膨らみ始めた胸をカバーする点ではブラトップは優秀アイテムだと思います。
プチプラで販売されているものもあるので、まずブラトップから始めてみるというのもいいかもしれません。
あさイチで特集!ブラトップはゴムが肝
NHK朝の情報番組の「あさイチ」でも紹介されました。
番組内では、ブラトップではなく、カップ付きインナーと説明されています。
乳腺外科の土井卓子先生によると、選ぶ際に注意した方がいいものとしてこのように話しています。
一部の商品にはカップだけがついていて、背中にゴムのないものがあります。
カップ付きインナーを選ぶ際は、後ろまでしっかりゴムが入っているものを選ぶとよいです。
なるほど。
前面にカップだけがついているものは、胸を支える力がないのでNGということですね。
ブラトップを買うときは、試着をしてゴムがきちんとフィットしているか確認しましょう
まとめ
ブラトップを愛用するうえで、注意点や使い分けについて紹介しました。
私は日中ブラジャー、夜はブラトップです。
ブラトップに出会うまではノーブラという、今思えば恐ろしいことをしていました。
そして3人の授乳を経て今ではなかなかみすぼらしい有様です。
一度垂れたら戻ることはない胸。
重力と加齢には本当に逆らえません。
(クーパーじん帯さん、お粗末な扱いをしてごめんなさい。)
垂れた胸にはなりたくないけど、「リラックスしたい」、「肌はかぶれたくない」という人にはブラトップは本当に素敵なアイテムだと思います。
でも、正しい着け方をしなければ、キレイな胸を維持できないのも事実です。
ブラトップを使い続けていたら、「1年で3㎝垂れた」なんていう声もあります。
そうならないためにも、自分のサイズをよく知ったうえで、体にフィットするブラトップ選びは大事ですね。
そして垂れないためにも、普段の姿勢や筋力づくりも意識していきましょう。
小さな積み重ねが、年齢を重ねてもキレイな胸であり続ける秘訣です。
ブラトップを上手に使い分けて、快適なバストライフになるといいですね。
ハッピーライフ ハッピーバスト ブ・ラ・ト・ッ・プ