最近、母が口ぐせのように「ブラ、きつい」と言うんです。
それはもう、顔を合わせる度にボヤいていて、今年の我が家の流行語大賞は確実でしょう。
「いいの、形はもういいの。」
どうやら、バストアップなどの盛り感はあきらめ、とにかくユルさを重視している模様。
60歳を過ぎた年齢も手伝って、後ろに手をまわしてのホック止めにも「ヨイショ」と一声かかります。
「お母さん、ジニエにこんなブラあるよ。」
そんな母を見かねてネットで探したのが、シークレットブラとメルティタッチブラ。
すると以前にノーマルのジニエブラを教えた時よりも、明らかに母の目が輝いています。
ですが、それは無理もないことでした。
シークレットとメルティタッチに使用されているパッドは、ジニエブラ史上最高のバストをゲットできるといっても過言ではなったからです。
お母さん、「いいの」と言っておきながら、やっぱり形もあきらめてなかったのね・・。
そう横目にしつつ、いつの間にか見ていたサイズは自分のもの。
これイイ、きっと神フィットですよ!
そんなジニエブラの真骨頂、あなたにもご紹介していきますね。
ジニエブラを超えるシークレットカップ
ジニエブラのシークレットとメルティタッチが、神フィットだと感じた理由。
それは、搭載されている「コネクティングパッド」というカップに、こんな特徴があったからです。
- カップ内側の下にクッションが追加されている
- パッド同士がつながって洗濯しても逃げにくい
ちょっとの差だけれど、きっと着けたら大きな差。
これで、今までよりもさらにパワーアップしたジニエブラになっていました。
底上げでバストも気分もチョイ上向き
私が1番いいなと感じたのは、カップ内側の下に「でっぱり」が設けてある点です。
「こんなチョットのふくらみで違うもんなのかな。」
もちろん最初はそんな風に思っていて、でっぱりの存在を軽視。
ですが、試しに目の前にあった布マスクを丸めて、片方のブラの中へ仕込んでみると・・。
仕込んでない方と比べて、胸のトップ位置がチョイ上がっています。
ハンカチなどで、ぜひやってみてください!
たった布1枚で違うのですから、この内蔵クッションならば、胸を支えながらも全体を押し上げてくれることでしょう。
ただでさえ、下からのホールド感がしっかりしているジニエの日本オリジナルパッド。
普通のブラのパッドと比べてみると、けっこう違うんですよ!
ここに「でっぱり」がプラスされ、ホールド感そのままに胸をリフトしてくれる粋さがニクい。
ツンと上を向いた胸って、気分さえもチョイ上向きにしてくれるから不思議です。
つながることで洗濯後の捜索願い不要
スポーツブラのような場合だと、洗濯後にカップが失踪する事件が起こることがあります。
ちゃんとネットに入れて洗濯してるのに、なぜか干す時には既にブラから逃げ出してるんですよね。
結局、取り込んだ時の洗濯物に埋もれちゃって、行方不明の大捜索は日常茶飯事に。
ですが、シークレットブラとメルティタッチブラのパッドは、そんな心配がほぼ皆無です。
カップ同士が真ん中でくっついており、洗濯後に飛び出す危険性がかなりダウン。
しかも、単純にただつながっているだけ、という話ではありません。
キレイに見える距離をしっかり計算されていて、自然な盛りパッドとも相性バッチリ。
つながってカップが遊びにくくなることで、型崩れもかなり防ぐことができます。
「コネクティングパッド」は、通気用に小さな穴が開いているので、型崩れやヨレはできれば避けたいところ。
この穴によりジニエブラと比べて通気性が1.7倍アップ!
ムレ防止を最大限に体感するという意味でも、つながるカップは一役買ってくれているのです。
そして何より、家族に出していた毎度のパッド捜索願いは、これで終わりを告げることになるでしょう。
あっ、あくまでも私ではなく、母の話ですからね!
◆ジニエジップブラでラクラク胸寄せ◆
ジニエの中で「盛り」といえば、すぐに思いつくのはドリームブラ。ですが、実はジップブラだってバストの引き寄せ感を感じられるんです。理由はお分かりの通り、フロント面のジップで胸を中央に自然と寄せる形になるから。引きが強めで、妊婦さんには無理かもと思えるジニエブラですが、前ジップならハードルも下がります。ましてや、肩の上げ下げが痛いと言っている私の母のような人にももってこいですよね。
シークレットとメルティタッチブラ違い
さて、シークレットとメルティタッチのパッドに母は食いついたわけですが、もちろん両者は違うジニエブラです。
大まかに言うと、違う点はこんな部分。
- サイド面の仕様
- 生地や編み上げ
- カラーやサイズ
カップは同じでも、シークレットとメルティタッチは全く違う機能になっていました。
どちらか選ぶのは、そんなに難しくは無さそうです。
脇パッドや編み方に相違大のサイド面
シークレットとメルティタッチですぐに違いが分かるのは、サイドからフロント面にかけて。
◆シークレットブラ◆ | ◆メルティタッチブラ◆ |
編み上げ強化でバストをキュッと寄せ | 脇パッド付でラインのスッキリ見えにも |
シークレットブラでは、サイド&フロント部分の編み方を変えてあります。
それにより、バストを中央に寄せてくれる仕様に。
シークレットブラを音で表すなら、上げパッドで「クイッ」からの、編み寄せで「キュッ」といったイメージです。
一方、メルティタッチブラは脇パッドが付いていているのが特徴。
汗対応はもちろんですが、より幅広くなった生地部分によって、見た目をスッキリした印象にしてくれます。
メルティタッチブラも音で言うなら、パッドで「クイッ」からの、「シュッ」としたサイドラインといったところでしょうか。
まさに、制服やビジネス時の装いなどに最適。
ジニエ初の脇パッド付ブラで、サイドの憎むべきハミ肉を一旦忘れてしまいましょう。
また、カップの上げ機能に寄せがプラスされたシークレットは、ワイヤー&ホック無しブラとは思えないシルエットを感じさせてくれるはずですよ。
両者ムレに対応しつつも生地には差異
シークレットブラとメルティタッチブラは、生地にもはっきりとした差が。
◆シークレットブラ◆ | ◆メルティタッチブラ◆ |
背面とブラの内側がメッシュ素材 ジニエと比べて通気性2.3倍アップ |
触るとサラッ&ヒヤッ ジニエ史上最高の軽さと薄さを誇る |
シークレットはブラの一部にメッシュ生地が使われており、しかも抗菌仕様になっています。
全体がメッシュのジニエエアーに匹敵する通気性が叶うため、「キュッ」とバスト寄せでも、不快なムレは感じにくくなっているのです。
対してメルティタッチは、今までのジニエブラよりも細い糸を使って編み上げてある商品。
よって、ジニエ史上最高の軽さ(約55g~)を誇り、薄く柔らかいのが特徴です。
ジニエエアーの1/2の薄さなんだとか。
また、糸が細ければ生地が密になり、実は布の強度がアップします。
まさに、ホールド力が特徴のジニエブラにピッタリですよね!
シークレットとメルティタッチ、どちらもムレに対応していると言えますが、
- シークレットブラは「むれ防止の機能付」
- メルティタッチブラは「生地自体がむれ防止」
こんな風に、根本的な違いがあったんです。
あえて言うならば、生地自体でホールドするメルティタッチの方が、よりバスト全体の安定感を感じられるかもしれません。
カラーが分かれ目!色やサイズの種類
サイズ豊富なことでも知られるジニエブラ。
シークレットブラとメルティタッチブラでは、その点でも違いがありました。
◆シークレットブラ◆ |
S~6Lまでの8サイズ |
◆メルティタッチブラ◆ |
M~3Lまでの4サイズ |
細い糸で編み上げてある生地のせいでしょうか。
メルティタッチブラはサイズM~3Lまでとなっています。
対して、シークレットブラは、通常のジニエブラと同じくS~6Lまでのチョイスが可能です。
また、色に関しても全く同じとはいきません。
◆シークレットブラ◆ |
全カラー9色でポップな色も |
◆メルティタッチブラ◆ |
全カラー3色でインナー感強し |
写真で見ると、キレイ色のメルティタッチブラですが、実際のカラーはもう少しトーンが落ちます。
いかにも速乾性といったツルツルの生地感も手伝って、かなり地味めな印象です。
しかし、シャツに響かないという意味では地味色はマスト。
メルティタッチブラは、あくまでも黒子役として位置付ける方が良いのかもしれませんね。
反対に、シークレットブラは写真のような色味を保ち、ポップなカラーにハートのロゴでキュートさ爆発。
単体で見ている時は「ストッキング?」と思わないこともない生地ですが、着用すれば逆に「モチッ」と肌を包んでくれますよ。
シークレットブラにはセットになるショーツもあるので、上下おそろい派にはコチラ一択かも。
カラーでアゲ感をアップさせたいなら、やっぱりシークレットブラのチョイスがオススメです。
ジニエブラと比較の口コミで着け感探る
そうは言っても、実際に着けたらどうなんだろう・・。
シークレットやメルティタッチを着けた人たちの、口コミを探ることに。
しかも、これまでにジニエブラを体験したことがある人たちのものに限定します。
すると、編み方や生地などの新特徴に、評価の良し悪しが分かれる結果となりました。
シークレットブラではサイズ選びが鍵
コネクティングパッドに加えて、サイドからの寄せ機能でふっくらトップに期待。
そんなシークレットブラですが、実はこんな悪い口コミをちらほら見かけたのです。
私も一旦気になったら頭から離れなくなっちゃうので、これはポイントダウン。
ちょっとしたことですが、場所を問わず直せないだけにイタイですよね。
ですが、ちょっと待ってください。
アンダー部分が丸まってくるのは、もしかしてサイズが大きめなのかも。
シークレットブラは、バストの中央と両サイドの編み強度が高いので、その分横方向への伸縮が強くなります。
ですので、トップ部分の伸縮性をきつく思い、安易にワンサイズ上げてしまうと分かれ道!
もしもサイズが大き過ぎる場合、アンダー部分がゆるくなり、浮いて丸まってしまう可能性が考えられるのです。
実際に合ったサイズを選んだら、しっかりフィットしたという口コミがいくつもありました。
迷ったら1サイズ大きめがジニエの基本ですが、シークレットブラではその点は慎重に。
サイズを測る時は、生理後から排卵日前の胸が張っていない時が良いそうですよ!
女性はホルモンの周期があるので、1ヶ月の中でバストサイズが変わってしまうのなんて当たり前。
キュッと寄せ感のあるシークレットブラだからこそ、購入する際にはもう1度サイズを測定してみて下さいね。
メルティタッチブラのホールドが凶に
きっと脇パッドが決め手だったのでしょう。
このメルティタッチブラに好印象を持った私の母。
ですが、そんな最中に水を差すような口コミが存在しました。
他にも、ナイトブラなんてもってのほかなんて意見も・・。
そもそも「ブラ、きつい」が口ぐせの母ですよ?
こんな口コミを見たら、絶対にテンションだだ下がりに違いありません。
ただ、メルティタッチブラの締め付け感が強めなことは、実は想像していました。
理由は、糸の細さにあります。
細い糸によって編み上げられた生地は、密になるぶん強度も高く、押さえられるような感覚さえ持ってしまうもの。
その感じは、ブラよりも「さらし」を思い浮かべるといいかもしれません。
着心地がソフトなものというよりは、ホールドしてバストと一体になるのがメルティタッチブラなのです。
ですから、ジニエのセオリー通り、こちらは迷ったらワンサイズ上がオススメ。
自分にちゃんと合ったものを選べた人たちは、こんな良い口コミを残しているんですよ。
ガチッと全体でホールドしながらも存在感を消せるのは、生地の軽さや薄さがゆえ。
それに、サラッとした肌触りや吸水速乾の機能も手伝って、どんな季節やシチュエーションにも合う仕様となっています。
あぁ、ユルいだけがラクだと思っている母に教えなきゃ。
体とピタッと一体化する方が、動きが断然ラクだったりするものなんですよね。
ジニエならではのディテールはそのまま
シークレットやメルティタッチは、はっきり言って今までのジニエブラの良いとこどりです。
両者はどの製品ともかぶることは無いものの、多機能を搭載したまさしくハイブリッドブラ。
もちろん、従来のジニエブラの特徴もしっかり兼ね備えています。
- 肩ひもがワイド!幅広ショルダー
- アンダーも締めないリフトバンド
- 背中と脇の生地広めでぜい肉集合
- 伸びる素材に立体編みの合わせ技
- ジニエ日本オリジナル三角パッド
- 肌に邪魔なしノータグ印字タイプ
今まで通り、肩ひも部分は約3.5cmのままを維持。
アンダー部分もワイドさを保ち、ワイヤーのイヤな締め付けを排除してくれています。
それに、母も私も肌が強くないので、タグの印字タイプはありがたい。
また、そもそも立体編みの生地で、伸び感には定評のあるジニエブラ。
そんな編み上げの技術は、シークレットやメルティタッチにも採用されているのです。
そんな生地を生かすためにも、着ける際は下からですよ!
購入の際は楽天やAmazonなどもありますが、やっぱり公式からがオススメ。
今までのジニエブラ同様、届いてから30日以内であればサイズ交換がOK。
1人1回までですが、試着しても大丈夫というのが大きいです。
◆シークレットブラ◆ | ◆メルティタッチブラ◆ | |
サイズ | S~6L | M~3L |
カラー | -全9色- リッチブラック サーモンピンク ライトベージュ アッシュブルー ラベンダー ライトグレー ミスティネイビー ローズピンク グレージュ |
-全3色- リッチブラック ヌードピンク ライトベージュ |
金額(税込) | ★単品購入 ¥3,667 ★3枚セット ¥11,000 |
★単品購入 ¥4,980 ★3枚セット ¥10,800 |
※内容は2020年12月時点の情報
ジニエブラの「良かったな」が、全てそのまま付いてきたシークレットとメルティタッチ。
このハイブリッドブラたちを、果たしてあなたはスルーできるでしょうか。
まとめ
ジニエブラ史上最高のパッドが搭載された、シークレットとメルティタッチ。
実際は生地の中に納まっていて見えないわけですから、ブラ単体では正直見た目に変化なし。
カップのちょっとした違いなんて、外観からはわかりません。
ですが、パッドに搭載された新機能は、着ければすぐに感じられるはず。
確実にあなたの胸に変化をもたらしてくれることでしょう。
そのパッドを個性あるブラにしているのが、立体で編み上げた生地の成す技。
一部にメッシュ素材を使いながら、トップをキュッと引き寄せてくれるシークレット。
「クイッ」「キュッ」とバストを仕立て、日本人に多い離れ胸さんに最適です。
キュートなカラーが豊富なことや同系のショーツがあることも、ポイントアップに。
一方、細糸で編み上げたメルティタッチは、まるで「さらし」のようなホールド感。
ちょっと地味色ではありますが、黒子役としては100点満点の機能を誇ります。
「クイッ」「シュッ」に加えて、「サラッ」とした生地の質感も魅力に。
ハト胸さんやトップに高さのある人には、最強のガードアイテムとなりそうです。
私の母はといえば、「迷う~」と言いながらも脇パッド付のメルティタッチブラを即決。
私自身も会社用のシャツが汗の目立つ色なので、同じくメルティタッチにしようかな。
母をおだてて3枚セットを買ってもらい、そのうちの2枚もらおうと思ってます。
すっかり、胸の形について語り始めた母。
あの母がここまで変わったのですから、もうユルブラしかないと思っているあなたは必見。
神フィットが、あなたの胸にも降りてくること請け合いですよ。